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更新日:2021年11月18日
この期間を中心に、国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めてもらうとともに、障害のある人たちに対するバリアを取り除き、障害のある人が社会、文化その他のあらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的としています。
市では、昨年度から「障害福祉事業従事者の人材不足・人手不足」の課題へのアプローチとして、静岡福祉大学と協働で、障害福祉事業従事者へのインタビューの冊子化、実態ややりがいなどを周知する企画を進めています。
大学で障害福祉について学び、福祉サービス利用者の増加に対し支援者の人数が追い付いていないことを知りました。この課題にアプローチしたいと思ったのがきっかけです。福祉施設の見学、支援者へのインタビュー、1日の支援への密着取材を行い、年度末の冊子化を予定しています。
取り組み以前は障害に”怖い”という漠然なイメージを持っていました。しかし施設見学の際に多くの利用者が挨拶をしてくれ、とてもフレンドリーだと感じました。支援者へのインタビューでは買いたいもののために働く利用者がいることを知り、働く理由は私たちと変わらないのだと感じました。
自分たちが障害に対し持っている”怖い”というイメージは、障害について”知らない”ことからきているのだと気付きました。冊子で障害について”知ってもらう”ことで、障害福祉の人材不足解決に少しでも貢献できればと思います。
例年市内スーパーにて周知活動を行っていましたが、昨年に引き続き今年もコロナウイルス感染防止のため、ホームページに周知活動で配布予定であったチラシを掲載することになりました。
市内4障害者団体からみなさまへ伝えたいメッセージも載っておりますので、ぜひご一読ください。
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