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更新日:2022年8月26日
津波対策施設整備における、発生頻度は極めて低いが、発生すれば甚大な被害をもたらす、あらゆる可能性を考慮した最大クラスの津波(レベル2津波)に対する減災効果の検証を目的に、焼津市津波シミュレーションを実施しました。
本シミュレーションは、津波対策施設の高さが津波襲来時においても維持され、その効果が最大限発揮された場合として焼津市が独自に行ったものです。
シミュレーションの結果、本市で既に整備済みの施設に加え、現在整備中または今後整備予定、検討中の施設が完成し、施設の効果が最大限発揮された場合、最大クラスの津波による市内の浸水面積が85%大幅に減少されるという結果となりました。
市が整備を行う潮風グリーンウォークや大井川港内の胸壁、県が行う焼津漁港内の胸壁整備、国が行う海岸堤防の粘り強い構造への改良など、津波対策施設の整備が全て完成した場合です。
海岸・河川堤防などの津波対策施設が、レベル2の地震・津波の発生後においても、施設高や構造が維持され、施設の効果が最大限に発揮された場合です。
津波から避難するために参考とするハザードマップは変わりありません。津波が発生する恐れがある場合には、万が一に備え、最大浸水想定に対して確実な避難行動をとりましょう。
市では焼津市防災地図などを配布しています。
また、市ホームページでもご覧になれますので、確認をお願いします。
津波シミュレーション結果をアニメーションでご覧いただけます。
現在、海岸や河川、漁港、港湾など、それぞれの管理者が長期的な整備を含め施設整備を実施しています。
市の事業においては、早期完成に向け、引き続き計画的に事業を実施していきます。
また、国や県の実施する事業についても、早期に完成できるよう、国や県に対して引き続き、市から要望していきます。
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